2012.10.24、アルカディア市ヶ谷
【プログラム】
使用性、仕上がり、機能性すべてを追求した多層構造口紅の開発…(株)資生堂リサーチセンター 池田智子
高発色ゲルコート成分を配合した高機能口紅の開発…(株)コーセー 研究所 メイク製品研究室 郷田千恵
唇生理に基づいた口元化粧料の開発…(株)カネボウ化粧品 価値創成研究所 感性工学グループ 引間理恵
口唇化粧料に適した化粧品原料の設計・開発…東京工科大学 応用生物学部 柴田雅史
メイクアップ製品の消費者ニーズと魅力ある製品づくり─メイクアップトレンド分析から読む製品開発─…(株) エフシージー総合研究所 取締役 フジテレビ商品研究所担当 菅沼 薫
【講演内容】
『口唇化粧料に適した化粧品原料の設計・開発』 柴田雅史
唇は面積は小さいながら目立つ部位であり、また荒れやすく、触感が敏感であるという特徴を有する。そのため、口唇化粧料には発色やつやの高さ、感触の良さ、水分を蒸散させにくさなどが要求される。本セミナーでは主要原料の固化剤、色材、オイルに関して、口唇化粧料の性能向上の観点からどのような性質が望まれているのかを解説する。